【パチンコやめたい】スリップしてしまった時の対処法【6選】

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ATMの前に呆然と立ち尽くし、今は心をえぐられらたような感覚に陥っているかもしれません。

積み上げてきたものを失った喪失感が強いかもしれません。悪夢だったらいいのに・・・そうおもっているかもしれません。

そんな私でも、立ち直ることができ、パチンコ（スロット）をやめてから5年以上たちました。今回はこれまでの経験をもとにスリップしてしまった時の対処法をお伝えします。

【パチンコやめたい】スリップしてしまった時の対処法【6選】

スリップしてしまった時の対処法をまとめました。

それぞれ深堀していきましょう。

1. 【やめることを諦めない】こと

一番肝心なことは、スリップしても最終的には【やめることを諦めないこと】です。

そんな風に感じているかもしれません。

一度スリップすると、自暴自棄になり、「もうどうなってもいいや」と禁パチ前よりひどい生活になってしまう場合があります。それはまるでダムが決壊し、すごい勢いで水が噴き出すかのようです。

また自分への嫌悪感や、禁パチの継続期間をリセットしてしまった喪失感でとてもつらい気持ちになります。

今はパチンコをやめられた！という人でも、過去には【何度も何度もスリップし、苦い経験をしてきた】という人がほとんどだからです。決してあなたがダメな訳ではないのです。

【ただ一つ】

この失敗からあなたは何を学べるか？次にいかせるものはなんなのか？

スリップを経験し、それを糧にして這い上がる。

決して【やめることを諦めない】こと。そうすればパチンコはやめられます。

スリップすると反動で今まで以上に生活が荒むことがある。そこで自暴自棄になりすぎて、借金等を膨らませないこと。

気持ちが落ち着くまで少し時間がかかるかもしれません。少し冷静になった時に、今回のことを次に繋げる教訓にしましょう。

多くの場合、ある期間経過すると冷静さを取り戻し、また禁パチをしなくては・・・。という気持ちになります。しかし、禁パチを始める前より、はるかに状況が悪くなってしまったと感じる場合は依存症関連の施設や機関に早急に相談することをおすすめします。

2. スリップした後はリフレッシュし、【前向き】にとらえよう

１度もスリップしないでパチンコ（パチスロ）を卒業できたという人はほとんどいません。スリップしたことを反省する必要はありますが、いつまでもネガティブに感じているのはよくありません。

先にもあげましたが、

今回のことを反省し、次に生かす。それを積み重ねる。

気持ちがネガティブなら、しっかりリフレッシュし、リセットすることで、新たな気持ちで禁パチに取り組みましょう。

軽く体を動かす運動や、温泉、キャンプ、旅といった五感を刺激する趣味でリフレッシュする

【ストレス発散】や【お金を生み出す】パチンコに代わる趣味についての記事は下記にまとめてあります。

禁パチに取り組んでいるから、スリップという症状がでる。スリップはある意味、【あなたがパチンコをやめる努力をしている証】です。そうポジティブにとらえ、リフレッシュしてから、また前向きに禁パチに取り組めるようにしましょう。

3.【負けた分を取り返そう】としないこと

スリップした上に大負けした場合、「はらわたが煮えくり返る！！」そんな思いをしているかと思います。

ただ・・ちょっと待ってください。

その気持ちでパチンコ店にむかおうとするあなたはすでに「パチンコ店のいい【カモ】になっている」状態です。

これまで何度「負けた分を取り返そうとパチンコ店にむかい、お金を失ってきましたか？」

パチンコ店が、両手を広げ

パチンコ店はお客が来てくれれば儲かるだけなので、いくらでも来てほしいのです。

私たちにできることは「パチンコをやめたいなら、行かないこと」です。負けたお金はパチンコをやめる為の高い勉強代だった・・・そう切り替えましょう。

4. スリップしてしまった時は【パチンコに行ってしまった原因】を探ること

今まで続けていられたのに、何が原因で【パチンコに行く】という行動をとってしまったのでしょうか？

それさえわかれば、対策がたてられます。

【原因を探る】

【対策】 

・財布に余分なお金を持っていた場合

　【財布には最低限のお金をいれ、QRコード決済を活用する】

・孤独や寂しさを紛らわせたかった場合

　【趣味やオンラインサロン、マッチングアプリ、GAに参加して仲間を作る】

・ストレスがたまっていた場合

パチンコ以外のストレス発散方法を見つける。

・やることがなかった場合

趣味を見つける、バイトをいれる、家で楽しめるものを探す

過去の記事にかいている、【パチンコの情報を遮断する】を守らなかった為に、１年も続いた禁パチからスリップすることになりました。その教訓からその後の禁パチでは【パチンコの情報を遮断する】を徹底することでパチンコを卒業することができました。

行ってしまった時の行動や感情をメモに取っておき、対策を立てておくこと。必ず、同じ状況がやってきます。その時に、今回の失敗が教訓となり、あなたを救ってくれます。

5.【先を見すぎない】パチンコに行かない１日１日を積み重ねる。

禁パチ期間が長ければ長かったほど、やめたい気持ちが強ければ強いほど、スリップしてしまったダメージは大きくなります。

そんな時はまた一からのスタートになり「あれだけの期間をやめれていたのに、また一からだ・・・」と絶望的な気分になり、自暴自棄に陥る人もいます。しかし、

パチンコをやめる為には【パチンコに行かない１日１日をしっかりと積み重ねていく】しかないのです。

禁パチ継続期間に一喜一憂するのではなく、パチンコに行かなかった「１日」、「１日」を自分で褒めてあげましょう。

6. パチンコに行けない環境づくり【現金を管理する】

スリップしてしまった原因は人それぞれだと思います。

しかし、パチンコをやめるのに一番効果的な方法はシンプルです。それは、

パチンコに行けない環境を自分で作ってしまうこと

スリップしてしまう大元の原因は

・現金が手元にあるからパチンコ店にいってしまう
・キャッシュカードがあるから、お金をおろしてしまう

お金が無ければ、パチンコを打ちたくても打てません。

禁パチの禁断症状が強いうちは、強制的にでも打てない環境を自分で作り出す必要があります。

まとまったお金や、キャッシュカードは禁パチをはじめた３カ月は、信頼できる人がいれば、その方に管理してもらいましょう。

1人暮らしやお金の管理をお願いできない場合

【タイムロッキングコンテナ】内に、キャシュカード類を保管（パチンコ店営業時間内）

欲求を物理的に遮断することでセルフコントロールを強化するアイテム。 コンテナの中に物を入れてタイマーをセットするとロックがかかり、その時間が経過するまでは一切開けることが出来なくなります。

お金の管理ができれば、パチンコを止めれる確率は劇的に上がります。パチンコ依存症の方が入院している施設等では職員の方がお金を管理し、毎日必要な分だけお金を手渡しているケースが多いです。

ギャンブル依存症治療的金銭管理の方法

【パチンコやめたい】スリップしてしまった時の対処法【6選】まとめ

今回の記事ではスリップしてしまった時の対処法として

の6つの方法をお伝えしました。

必要以上に自分を責めずに、しかし、反省出来るところは反省し、新たな禁パチをスタートさせましょう。

禁パチに取り組んでいるから、スリップしてしまうこともある。そう前向きにとらえて、また今日からスタートです。

過去にパチンコをやめる為に役に立つ記事をまとめてあります。ブックマークしておき、いつでも見れるようにしておくと、パチンコやめる助けになるとおもいます。ぜひご活用ください。

いかに自分の脳が毒に侵されていたのか・・・それを感じます。