大負けしたあなたが【今日】パチンコを卒業するためにとるべき行動【5選】

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今は心がかき乱されているでしょう。

心がえぐられているような感覚かもしれません。

パチスロ依存で15年・・・。筆者のプロフィール

・なんでパチンコにいってしまったんだ・・。
・あの時になんでやめなかったんだ・・。
・おろしてはいけないお金をなんでおろしてしまうんだ・・。
・支払いを先に済ませておけばよかった・・。

大負けしたあなたが【今日】パチンコを卒業するためにとるべき行動【5選】

まず一番肝心なのは

いつですか？

今（いま）です。今なんです

文字で表すと短くなりますが凄く重要なことなので２回書きました。

パチンコを辞めたいと強く思っている今、行動しなければ

明日にはその熱意はうすれ、

明後日には「取り返してやる」

という気持ちになっている可能性が非常に高い。

というか、そうなります。

そしてまた負のルーティンに突入します。

【負のルーティンとは】

そうならないためにも早速、上記のリストを実行していきましょう。

1. 負けを取り返そうとおもわない

これは別記事でも紹介しているのですが、「失ったお金はきっぱり諦めなければいけない」

ということです。

失ったお金を取り戻そうとパチンコ店に通う限り、あなたは永遠にパチンコ店のいいカモなのです。

なぜなら、

・パチンコで勝った→また、パチンコで稼ごう
・パチンコで大負け→パチンコ店に取り返しにいこう

という構図が出来上がり、永遠にパチンコから抜け出すことができなくなってしまうのです。

大負けした直後は唯一「パチンコをやめたいと本気で思っている」瞬間。取り返そうという気持ちはその最大のチャンスを逃してしまうことになる

それともう一つ。

パチンコはいけばいくほど負けるようにできているからです。

パチンコの還元率

【ギャンブル還元率】

ギャンブル名	還元率
オンラインカジノ	93～98%
パチンコ（パチスロ）	80～85％
競馬	70～80％
ボートレース	75％
競輪	75％

それは体感しているあなたが一番わかっているはずです。

そういうことも含めて、失ったお金はパチンコをやめる為の高い授業料だったと割り切り、絶対に取り戻そうとパチンコ店にもどってはいけません。

【取り戻そう】という行動は自らわかっていて【深さのわからない落とし穴におちにいく】ようなもの。浅ければはいあがれますが、深かった場合【抜けれなくなります】

行かないことがあなたの身を守る唯一の手段なのです。

2. 財布の中身は最低限（2、3千円以内）にし、キャシュカードは信頼できる人に預ける

「パチンコにいきたい」「パチンコで負けた分を取り返したい」そういう願望がうまれると、依存症の状態だと制止するのが難しくなってきます。そこで

行きたくても行けない状況を自分で作りだす

必要があります。そのために

【財布には２、3千円以内にする】（持ち歩く金額は必要最低限にする）

3千円でもパチンコにいってしまった・・・。そんな時は自分がパチンコに行くのを諦める金額を把握し、現金はそれだけにすること。（最初は2千円以内がベスト）

【キャシュカードは信頼できる人に預ける】

信頼できる人がいたら協力を仰ぎましょう。

【ＱＲコード決済を使う】

「面倒くさい」とか「そこまでしたくない」といった気持ちはわかりますが、パチンコから一時的に離れるためには必要な措置です。

ずっとでなくていいのです。3カ月間はぜひ継続してみてください。

脳から強烈なパチンコ欲が抜けるまで、頑張りましょう。

3. 会員カードはハサミで切り刻み、メール会員は解除する

【大負けした・・・。悔しい。パチンコなんてもうやめたい】

その強い気持ちがある今、

大負けした直後、その【悔しさ】と【パチンコをやめる決意】の表明として、会員カードをハサミで切りきざむと、気持ちがスッキリし、「やってやる」という気持ちになるのでおすすめです。

スマホ等に開店メールやパチンコ情報が入ってくるアプリ等をいれているなら、即解除すること

カード破棄→次、作るのがめんどくさい。
登録解除→再登録めんどくさい。

パチンコに行くのがめんどくさくなる。そんな行動を積み重ねましょう。その一つ一つの積み重ねがパチンコに行かなくなる大きな壁になってくれます。

4. 原因を考え、対策をたてる

ここまで

1．負けを取り返そうとおもわない【深さのわからない落とし穴におちにいく】ようなもの

2．財布の中身は最低限（2、3千円以内）にし、キャシュカードは信頼できる人に預ける（持ち歩かない）

3．会員カードはハサミで切り刻み、メール会員は解除する

あとは原因を考え、対策を立てることです。

【私の場合】

• 仕事が早く終わる時（15時や17時）
• 休日に一人でやることがない時
• 一人で予定もなく外出した時

こういう時によくパチンコにいっていました。これがわかっていれば対策をたてられます。

【仕事が早く終わる時によく行ってしまう】場合

前もって、

【財布の中身を最低限にしておく】

【キャッシュカードは持ち歩かない】

この2点を意識すればかなりの確率で防げます。

お金を管理してもらえば、なおさら行かない確率はあがります。

お金をもっていなければ行きたくなっても行けないのですから・・・

自然と自宅に帰るしかなくなります。

家に帰れば出るのが面倒くさくなります。

それに加えて帰ってから何かちょっとした楽しみ作れれば余計に効果がでてきます。

5. パチンコ依存症関連の書籍を読み、正しい知識を持つ

【目標を達成するには書籍で知識を得ることが大いに役立つ】

私が何冊も読んだギャンブル依存症関連の本の中から、「この一冊がパチンコをやめる為の助けになった」そんな書籍です。

この書籍の著者は元パチンコ店長にして、ギャンブル依存症のカウンセラーで、著者自身ものめり込みを経験し、回復されています。

元パチンコ店長というだけに、パチンコ運営費がどれくらいかかるのか、どれだけの利益をあげているのかとても興味深く知ることができ、【パチンコに行って勝てるはずがない】と【読むだけでパチンコに行く心にブレーキがかかる】ようになりました。

【本気でやめたい】と思う方は、手元に置いておき、【いつでも読めるように】しておくと【心のブレーキ】になります。

大負けしたあなたが【今日】パチンコを卒業するためにとるべき行動【5選】まとめ

2022パチスロ機は出玉変更のルールに伴い、これまで人気のあった5号機にかわり、一撃に出玉の規制がある6号機に代わりました。

投資スピードが緩やかになっているのかもしれませんが、何千分の一、何万分の一の役をひいても出る枚数だけに上限があるスロットにどれだけの魅力を感じますか？

もしも今あなたがパチンコ、スロットに面白みを感じていないのなら、今がパチンコ、スロットをやめる最大のチャンスです。

パチンコ、スロットを楽しんでいいのは「自分の決められたお小遣いの範囲でパチンコ、スロットは楽しむ」という趣味の範囲で満足できる方だけだと思います。

店舗数も年々減少しています。

日本ソフト販売会社より引用

それだけスロット、パチンコを卒業している人たちが多く、この業界の厳しさを物語っています。

これからますますパチンコ、スロット店は生き残りをかけて、利益を出していく必要があります。

その利益は店舗に通ってくれる【あなたから】とる必要があるのです。

パチンコ店の華やかな装飾品、きれいなトイレ、パチンコ、スロット機器の導入費用、広告費、従業員のお給料・・・利益。

私たちが普通に行って勝てるはずがなく、毎回、毎回、負ける理由もわかるとおもいます。

パチンコで勝負という概念は存在しない。
パチンコにいけば負けるのが当たり前。あなたの財布のお金から営業資金を回収するのだから。

それでもあなたは【あなたの大事なお金と時間をパチンコ店の繁盛】の為に使いますか？

本気で辞めたいという熱い気持ちがあるうちに

今（いま）、物理的に、【次にパチンコにいけない】状況を作りだす

大負けした直後こそ辞めたい気持ちが非常に強いはずです。

今、あなたには2つの選択肢があります。

・1つ目は、このブログを読み、

で終わってしまうパターンです。

・2つ目は、

と、行動するパターンです。

ぜひ、小さな一歩を踏み出せますように。