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パチンコをやめたいんだけど・・・。低レートなら、負け額も少なくなるし、暇つぶしにいいよね?
今日はこんな質問にお答えします。
私も実際に試したことがありますので、自身の体験談と共にお答えしますね。
結論からお話ししますと、
低レートは一時的に負け額を減らせるかもしれないが、根本的な解決策にはならない
ということです。
えっ、でも高レートから低レートに落とすことで、パチンコをやめるのに効果があるって聞いたことがあって・・・。
過去の私も同じような方法を試したことがありましたが、効果はありませんでした。
その理由は下記の通りです。
- 低レート(1パチや5スロ)では満足できず、結局4パチ、20スロに移動し、ぼろ負けする
- 持ち金を根こそぎ持っていかれ、パチンコを打つ時間は増加する
- 遊んでいる感覚から満足できず、刺激を求め高レートのパチンコに戻る
このような経験からもパチンコを本気でやめたいなら、
【パチンコには絶対行かない。絶対やらない】が鉄則です。依存者がパチンコとうまく付き合うことはできません。
もう少し詳しく説明しますね。
低レート(1パチや5スロ)では満足できず、結局4パチ、20スロに移動し、ぼろ負けする
低レートはたしかに4パチや20スロに比べると、少ない金額でパチンコを打つことができます。
20スロの場合1000円で50枚
5スロの場合だったら1000円で200枚
単純に4倍遊べる気がしますが、いざ「たくさん出たから交換しよう」となると、思っている以上に交換率も悪くがっかりしますよね。
まあ、そうだよね。1/4で遊んでるんだから。
【例えば】
あなたが、低レートの5スロ(1パチ)で1万勝ったとしたら、次にどのような行動をとると思いますか?
- 次も低レートの5スロ(1パチ)に行く
- 次は高レートの20スロ(4パチ)に行く
- パチンコをやめる
1万勝ちだけなら・・・。①の5スロかな。
そうですよね。多くの方がそうすると思います。勝っている時点でパチンコをやめるとは思えませんし、②の高レートに行くには軍資金不足です。
しかし、2回、3回と低レートの5スロ(1パチ)で勝ちつづけ、高レートを打てる軍資金が確保できたとしたら・・・。あなたはどのような行動をとると思いますか?
- 次も低レートの5スロ(1パチ)に行く
- 次は高レートの20スロ(4パチ)に、夢をふくらませにいく。(だって低レートで勝ってるし)
低レートでは物足りなくなって、高レートにいきそう・・・。
そうですよね。この場合、多くの方が②の高レートに移動するということが分かっています。私自身もそうでしたし、下記の書籍にもそう書かれていました。
1パチや5スロで勝ったお金は多くの場合、4パチや20スロに「膨らませにいく為の軍資金」となる。最終的には、使うつもりのなかったお金もつぎ込むことになります。
パチンコ店がこのような行動を把握づみだったとしたら・・・。
低レートの1パチや5スロがなぜか出ているような気がするのも、理解できるかもしれません。
そうか・・・。低レートで遊ばせて、高レートに戻ってきたところでがっつり回収していければ、パチンコ店にとっては黒字になるんだね。
そうですね。結局低レート移ったところで、パチンコをやめるきっかけにはなりません。一時的に負ける金額は減るかもしれませんが、元に戻ります。
持ち金を根こそぎ持っていかれ、パチンコを打つ時間は増加する
低レートは少ない金額でパチンコを打てる代わりに、少ない財布の中身さえ、根こそぎ持っていく力があります。
どういうこと?
・高レートのパチンコを打つ場合は最低2、3万は軍資金として必要
・低レートのパチンコを打つ場合は5、6千円あればいけてしまう。
私の体験では高レートで負けて、低レートに移り使い果たす・・・。そんなこともありました。残りわずかな1000円札で5スロでチャンスを待つ・・・。撃沈パターンです。
低レートでは1000円=4000円だもんね。気づいたときには財布の中身は小銭だけ・・・。
1000円で4倍打てますから、自然とパチンコ店にいる時間もながくなりますよね。
低レートのキャッチコピーとして
財布の中身を気にせず遊びやすくなりました
そんな言葉を聞いたことがあると思いますが、低レートでも軽く5000円以上負けます。体感では7、8千円など「あっ」という間です。
低レートといえど打つ回数が増えていけば負けていく金額も大きくなっていく。
「遊んでいる感覚」から満足できず、「刺激とお金」を求め高レートのパチンコに戻る
最初にもお伝えしましたが、パチンコにはまっている多くの人はこのパターンに戻ります。
パチンコに依存しているのは「刺激とお金」を目的として打っている人がほとんどだからです。
結局低レートでは満足できないんだね。
私自身、「低レートしか打たない!」と決めていても、お金に少し余裕ができると高レートに戻っていました。
低レートしか打ったことのない人が、高レートでたまたま大勝ちすると低レートを打つのが馬鹿らしくなる。高レートを打っている人は低レートでは満足できない
低レートはギャンブル依存症の入り口になっている。パチンコ店は「どうすればより多く儲けられるか」を考えている。
この書籍の筆者はそう述べて低レートでのパチンコにも警笛をならしていました。
暇つぶしに低レートのパチンコを打ちに行くなら、違う趣味にチャレンジ
今日のまとめとして
パチンコをやめるのに低レートのパチンコは効果がある?
という質問にたいしては、パチンコを本気でやめたいなら
【パチンコには絶対行かない。絶対やらない】が鉄則です。依存者がパチンコとうまく付き合うことはできません。
ただし、とにかく負けている金額を減らしたいという目的であれば、
「低レートだけをとにかく打つ」ことで負ける金額を減らし、「パチンコはバカらしくて、飽きてきた」という感情に多少持っていくぐらいの期待はできるかもしれません。
この方法は「お腹いっぱい作戦」だと感じました。毎日、毎日、朝から晩まで低レートを打ち続ければ、さすがに飽きてくるでしょう。いかにパチンコで勝つのが難しいことか、とことんパチンコを打つことで「パチンコのバカらしさに気づきましょう」ということです。
低レートでとにかく打ちまくって、「パチンコはもう飽きた・・・。パチンコでは勝てない。ばからしい。」そうおもえるようになるかもってことだね。
そうですね。ただ、お腹は時間がたてば空くものです。同じように低レートでもパチンコ店に行っている限り、パチンコをやめることはできません。
時間つぶしに、暇つぶしのために、高いお金を払って、パチンコをする必要はありません。その時間とお金を他の趣味や副業に回すことでパチンコからの卒業を目指しませんか?
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